代表挨拶
困っている人を助けたい。
創業時の想いは、
今もこれからも変わりません。
私がゴミ屋敷専門パートナーズを立ち上げたきっかけは、小さな女の子との出会いと苦い経験にあります。
不用品10袋ほどの回収依頼を受けて訪れた2LDKのお住まいは、大人の膝丈くらいまで食べ残しのゴミや生活用品で埋もれたゴミ屋敷でした。そこに小学校低学年くらいの女の子とワンちゃん2匹、ご依頼主であるお母さんが暮らしていました。ご依頼主様は恥ずかしさもあったのでしょう。最初から最後まで対応してくれたのはその女の子で、「今日はよろしくお願いします」のご挨拶に始まり、私たちの去り際まで丁寧で礼儀正しい大人びた対応に心底驚かされました。
お支払いの段階になってもご依頼主様は出てこられず、「お母さんは奥にいて、私が対応していいですか?」と代わりに女の子から回収費用を手渡されました。そして、「今日はほんまに申し訳なかったです。こんなに汚い家に来てもらって、こんだけ回収してもらって。すごい助かりました。おつりは要りませんので、みなさんのご飯代にしてください」と、気遣われてしまいました。「お金もないんで、これからできるだけちょっとずつ片付けていこうと思うんです」と話されていたのに却って申し訳なく、「いやこれごめん、お母さんにいいよっていわれていると思うけど、これ受け取られへんわ、お兄ちゃんは」とお断りして心苦しい思いを抱えたまま現場を後にしました。
その日の夜は、女の子のことが思い出されて寝つけませんでした。申し訳ない気持ちにさせてしまった、もっとなにかしてあげられなかったか、どうしたら解決できるのか。考え抜いた末に、「ゴミ屋敷専門の会社であれば気を遣わずに依頼できるはずだ」と決意して、ゴミ屋敷専門パートナーズを立ち上げました。
ゴミ屋敷になられる方の多くは、日ごろ人のために懸命に働いていて、自分のことは後回しになっている方たちだと感じています。忙しすぎたり、辛いことがあったり、孤独を感じていたりすると、心身共に余裕がなくなって片付けに手が回らずゴミ屋敷化してしまう。これは決して特別なことではありません。
私たちはそのようなゴミ屋敷で困っている人、悩んでいる人が「申し訳ない」「恥ずかしい」と思わずに安心して相談できる環境を作り、二度と同じ状態に戻らないように真剣に向き合いケアすることを大切にしてきました。ゴミ屋敷を片付けることに加えて、お客様の心の重荷が少しでも軽くなるように温かく寄り添えるのが私たちの片付けサービスであり、社会的意義があるという信念を持っています。
これからも「ゴミ屋敷専門パートナーズと出会えて本当によかった、ありがとう」と感謝され、頼られる会社であり続けるために、初心を忘れずお客様のことを第一に考えて、誰もが前を向いて生活できる社会の実現をめざし取り組んでいきます。
代表取締役社長石田 毅
トップの言魂に出演しました!
企業理念
mission
果たす役割
誰もが前を向いて生活できる社会を実現する
vision
目指す姿
困っている人や悩んでいる人が
笑顔を取り戻すために、最も頼れる存在になる
values
大切にする価値観
-
信頼
お客様の願いに寄り添い、
信頼関係を大切にします -
挑戦
「安く×速く×丁寧な」
サービスを追求し、常に挑戦します -
成長
片付けのプロフェッショナルとして、
自分を磨き、高めます